少年軟式野球でのバット選び方ガイド
- 直樹 竹内
- 2024年2月10日
- 読了時間: 5分
更新日:2024年12月3日

少年野球を始めたばかりのお子さんから、上達を目指して日々練習に励む選手まで、小学生にとって「自分に合ったバット」を選ぶことはとても重要です。適切なバットを選ぶことで、スイングのフォームが良くなり、打球の飛距離も伸び、何より野球を楽しむ気持ちが育ちます。
本記事では、小学生向けのバット選びに役立つポイントをご紹介します。
1. バット選びの基本:身長と体重を考慮しよう
小学生の身体は成長の途中にあります。そのため、身長と体重に合ったバットを選ぶことが大切です。
適切な長さの目安
バットの長さは、身長に応じて選びます。一般的な目安は以下の通りです。
身長120~130cm:60~65cmのバット
身長130~140cm:65~70cmのバット
身長140~150cm:70~75cmのバット
身長150~160cm:75~80cmのバット
適切な重さの目安
バットが重すぎるとスイングが遅くなり、打撃のパフォーマンスが下がります。一方で、軽すぎると力が十分に伝わりません。試し振りをして、片手で楽に振れるかどうかを確認するのが良いでしょう。
2. 素材による違い
バットの素材には主に 木製、金属製、カーボン、コンポジット(複合型) の4種類があります。それぞれの特徴を理解し、お子さんのプレースタイルや目的に合ったものを選ぶことが大切です。
木製バット

特徴:天然木材で作られており、重厚感としなやかさがある。
メリット:
打球感が良く、バットを扱う感覚を養える。
技術力向上に適している。
コントロールが身につきやすい。
デメリット:
他の素材に比べて折れやすい。
初心者や低学年の子どもには扱いが難しい場合がある。
おすすめポイント:野球経験がある程度あり、スキルアップを目指す選手に最適。
金属製バット

特徴:アルミや合金で作られており、軽量かつ頑丈。
メリット:
耐久性が高く、練習用にも適している。
初心者でも扱いやすい。
価格が比較的手頃。
デメリット:
木製やカーボンに比べて打球感が硬い。
スイングの力を伝える効率がやや劣る場合がある。
おすすめポイント:野球を始めたばかりのお子さんや練習用バットとして人気。
カーボンバット

特徴:カーボンファイバーで作られており、軽さと反発力が特徴。
メリット:
振り抜きやすく、スイングスピードを高められる。
高反発で、飛距離が伸びやすい。
デザインが豊富。
デメリット:
価格が高め。
小学生にはややオーバースペックになる場合がある。
おすすめポイント:試合で遠くに飛ばしたい選手や、スイングスピードを重視する選手に最適。
コンポジットバット(複合型バット)

特徴:カーボンと金属の良いところを融合させた複合素材で製作。
メリット:
打球感が良く、振り抜きやすい。
耐久性がありながら、高反発性能も兼ね備えている。
柔軟性があり、振りやすさと飛距離を両立。
デメリット:
価格が最も高い。
高性能ゆえに初心者には不向きな場合がある。
おすすめポイント:技術が向上し、試合で結果を求める選手に最適。
3. バランスの違い:トップバランスとミドルバランス
バットのバランスも重要です。お子さんのスイングスタイルやパワーに応じて選びましょう。
トップバランス
特徴:バットの先端に重心がある。
メリット:打球の飛距離を伸ばしやすい。
おすすめポイント:パワーがあり、遠くに飛ばしたい選手向き。
ミドルバランス
特徴:バットの中央付近に重心がある。
メリット:バランスが良く、初心者にも扱いやすい。
おすすめポイント:スイングスピードを重視する選手や、野球を始めたばかりのお子さんにおすすめ。
4. 試し振りの重要性
実際に試し振りをすることで、バットが体に合っているか確認できます。以下のポイントをチェックしましょう。
スムーズに振れるか:振り抜きが重く感じる場合は、重さや長さが合っていない可能性があります。
打球感を確認:試し打ちが可能であれば、打球感や振り心地を確かめましょう。
お子さんの感想を尊重:お子さん自身が「振りやすい」と感じることが大切です。
5. 年齢や成長に応じたバット選び
小学生は成長が早いので、成長に応じてバットを見直す必要があります。特に以下の点に注意してください。
低学年:軽くて短いバットを選び、基礎的なスイングを身につける。
中学年:フォームの安定を意識し、少し長めのバットに挑戦。
高学年:試合用にパワーと技術に合ったバットを選ぶ。
6. バットを購入する際の注意点
バットを購入する際は、以下のポイントにも注意してください。
公式試合で使える規格か確認:公認バットマークがあるかを確認しましょう。
コストパフォーマンスを考慮:成長に合わせて買い替えが必要な場合、予算とのバランスも重要です。
保証やメンテナンス:メーカー保証や修理対応があると安心です。
コストパフォーマンスを考える際には、メルカリなどのフリマサイトで中古販売価格を調べておくのがおすすめです。特に「ビヨンド」などの人気シリーズは中古でも高値で取引されることが多く、買い替え時の費用を抑えることにつながります。
7. まとめ:バット選びで成長を後押し
お子さんに合ったバットを選ぶことは、野球の上達を支える第一歩です。身長・体重に合ったサイズ、素材やバランスの特徴を考慮し、試し振りをして最適なバットを見つけましょう。また、成長に応じてバットを見直すことで、スイングや打撃力が向上し、野球がさらに楽しくなります。
野球は道具が選手を育てるスポーツです。ぜひ、この記事を参考にしてお子さんにピッタリの一本を見つけてあげてください!